ファッショニスタ特集

中田英寿氏に見るオシャレの本質とは?


 

こんにちは。

今回は「ファッショニスタ特集」ということで、元サッカー日本代表の中田英寿氏のファッションをクローズアップします。

サッカー界では言わずと知れた日本の司令塔として、また、世界への扉を切り開いたパイオニアとして多くの功績を残してきましたが、ファッションも超一流。

そんな今回は、中田英寿氏のファッションの凄さを解説します。

 

 


とにかく正確無比なサイジング「ジャストサイズで着る」

まず、ファッションにおける一番重要な要素である、サイジングが絶妙すぎます。

デニムオンデニムのスタイルですが、全てにおいてジャストサイズ。ほとんど色を使わなくとも、サイジングだけでここまでの雰囲気を出せるのはさすが。

 

ルイヴィトンのレセプションでの一枚。

タキシードセットアップのインナーはなんと白のカットソーのみ。

”本当に良いものには余計な装飾は要らない”というような着こなしですね。

これも色は2色しか使ってないのですが、絶妙なサイジングがあってこそのかっこよさ。特に、インナーの白カットソーの丈感が絶妙ですね。

少しでも短いととっちゃん坊や感が出てしまい、少しでも長いとだらしなく見えてしまう。ここも全体のバランスを考慮した上でのチョイスでしょうね。

 

このようにコーディネートの仕上がりを最も左右するのはサイズ感なのです。おそらく50%くらいの要素はあるでしょうか。

特に、中田氏は徹底したジャストサイズ主義。

昔のスタイルも今のスタイルも一貫してジャストサイズを着こなしています。

 

 


常に王道の色合わせ「暖色、寒色」+柄物

中田氏のコーディネートは常に王道の色合わせで成り立っています。

まずはこちら。

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一見難しそうに見えるクラブチェックのジャケット。

中田氏はこのジャケットのインナーにブラウン(暖色)のタートルネックをチョイスしています。

というのも、ジャケットの色がバーガンティ70%(暖色)×ネイビー30%(寒色)で構成されているため。

この配合率のパーセンテージは僕のサジ加減ではあるのですが、大方の方がパッと見で「暖色がベース」だと判断できるでしょう。

中田氏はクラブチェックの主張の強さを、「暖色×暖色」で統一感を持たせることによって上手く緩和しているのです。

 

お次はこちら。

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ゴルフウェア姿ですが、こちらも色あわせの王道「ブルーグラデーション」で成り立っています。

一見合わせが難しそうに見える水色(寒色)のパンツも、明るい紺色(寒色)のトップスを持ってくることで、統一感を持たせることが出来ています。

中田氏は水色パンツの主張の強さを「寒色×寒色」のブルーグラデーションでまとめることにより、違和感無くスタイルに落とし込んでいるのです。

また、インナーにちらつかせている白もポイント。クラブケースの色もほぼほぼ青と白で成り立っています。ブルーグラデーションだけでは単調になってしまうため、クラブケースの色まで統一感を出すところが気が利いています。

 

極め付けはこれ。

主張マックスのドルチェアンドガッバーナの総柄ブルゾン。

これも着こなすのは難しいのですが、さすがは中田氏。

主張が激しい総柄ブルゾンを際立たせるために、他の色味を黒で統一しています。

かなりチャレンジングなブルゾンですが、他の色味を控えめにすることでいやらしさは全く感じさせません。

ただ、色は統一感がありながらも、素材で変化を加えているところがポイント。

ジレはマットな素材感で、ネッカーチーフはブルゾンの素材感に近い光沢がある素材感。パンツは差別化でデニムをチョイス。黒でも全て表情が違う黒なのです。

 

このように、中田氏のコーディネートは常に王道の色あわせで構成されています。

 

常にジャストサイズを着て、色あわせは常に王道。

難しそうに見えるのですが、実はものすごく基本に忠実なファッションなのです。

 

 


野暮ったさは皆無。その秘訣は「先端部分への意識」

 

ナスのコーディネートにみる「引き締め要素」の重要性でも先端部分(頭部、足元、袖)の大事さにチラッと触れましたが、先端部分に対する意識が半端じゃない。

先端部分は客観的に見て一番目に止まる箇所であり、良くも悪くもコーディネートの印象を最終決定してしまう箇所でもあるのです。

 

まず、髪型から。現役時代からほとんど変わらず清潔感のあるベリーショートです。

中田氏はいわゆる”塩顔”です。また、目鼻立もスッキリしており輪郭もしっかりとしています。この自分の顔の特徴をしっかり理解した上でのベリーショートヘアーなのでしょう。

野暮ったさ皆無の清潔感溢れる髪型ですね。

 

そして、ハットも凄く似合う。

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この写真はハットもそうですが、Tシャツの袖に注目。

かなりスッキリしています。実は袖が手首にかけて細くなるのが着こなしの理想であるので、この袖もセオリー通りのジャストサイズ。

袖も立派な先端部分で大事な要素です。大事な箇所だからこそ、「半袖」「長袖」「七分袖」と種類が多いのだと思いますし。

他の写真で見ても、”袖がダボダボでサイズがあってない”なんてことは一切ありません。無駄がないからこそ袖まくりしてもバッチリ決まる。

袖も印象を決定付ける大事な箇所なのです。

 

そして最後にパンツの裾。先端部分で最も印象を与える箇所です。

腿から裾に向けて細くなる王道のスリムテーパード。

九分丈で整えることで軽快な印象を与えます。足元をスニーカーにしてボリュームを抑えたのもポイント。

 

安定のジャストレングス。

パンツの丈感と裾幅がとにかくジャストなのもそうですが、靴をパンツと同じ色にしているのも足長効果が得られるファッションのテクニックの一つ。

 

このように先端部分(頭部、足元、袖)に一切の無駄がありません。

中田氏が醸し出す、「清潔感」であったり、「知性」や「色気」というのは、ここの意識が群を抜いているのだからだと思います。

潜在意識の中に自然と刷り込まれているのでしょうか。ワイドパンツやビッグシルエットが流行っているとはいえ、流行に左右されずにここまで王道を貫ける人はなかなかいないと思います。

 

 


まとめ:中田英寿氏がオシャレなのは徹底的に「ルールを守っている」から

 

いかがでしたでしょうか。

中田氏は元来のファッションに根付いた王道パターンを徹底的に理解し、それを体現できるプロであることがわかって頂けたと思います。

 

  1. 自分の体にあったジャストサイズを着用する
  2. 色味は5色までに抑える
  3. 先端部分の無駄を徹底的に省く

 

鍛え上げた肉体美や高級ブランドの恩恵もあるのでしょうが、中田英寿氏がダントツでイケてるオーラを出せるのは以上のルールを徹底的に守っているおかげだと思います。

実際、このルールさえ守れば全身ユニクロでも絶対オシャレに見えます。

 

大事なのは高級ブランドを着ることよりも着こなしのルールを理解してそれを体現することなのです。

 

自分のファッションのスタイルが分からない方なら必ず、流行に左右されない中田英寿氏の着こなしを参考にすべきです。

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kokishibata

1993年熊本県生まれ。18歳まで熊本県で育ち、福岡の大学に進学。卒業後に上京し、現在は都内の某セレクトショップに勤務。趣味はファッション、Dj、ブログ運営。

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