ファッショニスタ特集

TKO木下隆行氏のファッションに見る「体型隠し」の極意とは?


 

こんにちは。

今回はファッショニスタ特集と題して、お笑いコンビTKOの木下隆行氏をクローズアップします。

 

芸能界きってのオシャレさんとしても名高い木下氏。2016年には自身がディレクターを務めるブランド”BUCCA44”をWEGOからデビューさせるなど、本業以外にも精力的な活動が目立ちます。

そんな木下氏がなぜ、オシャレに見えるのか?

 

組み合わせを熟知したアイテムセレクトはもちろんですが、今回は木下氏の「体型隠し」のテクニックについて力説します。

 

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木下氏のファッションの最大の魅力は「自分の体型にあったファッション」をしていること


 

まず木下氏のサイズスペックから。

木下 隆行(きのした たかゆき、1972年1月16日 – )は、日本のお笑い芸人俳優お笑いコンビTKO」のボケ担当。身長183cm、体重113kg(デビュー当時は70kg)。

wikipedia

 

デビューして体重が43Kgも増えてます。

お世辞にもスリムとは言えない体型ですよね。

 

レロン レロ〜ン👅

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よくファッションを考察する上で議題になるのが、「スリムじゃないと服が似合わない」ということが固定概念にある人が多いということ。

もちろん、スリムな人は基本的になんでも似合うのですが、太っている人は全くノーチャンスではないことだけは知っておいてほしいです。

 

木下氏の体型はどちらかというと太っているタイプに分類されると思いますが、そのネガティヴイメージを持たれそうな体型をうまく利用したファッションをしています。

内容は次で解説していきます。

 

 

フィッティングはどこかが程よく緩いのがポイント


 

まず、サイズ感のポイントとして、コーディネートの一部が程よく緩いのが特徴的です。

 

よく大柄な体型の野球選手の私服などを拝見する機会があるのですが、ももがパッツンパッツンになったデニムや胸板にバッチリと沿ったカットソーなど、大柄な体型を100%生かそうとするコーディネートが見受けられます。

このようなフィッティングは一見ジャストサイズに見えるのですが、実は結構無理をしている状態。

 

鍛えまくってサイズが合う服が無いのは重々わかるのですが(今度、対処法を書きます)、オラオラ要素や成金オーラのイメージは拭えません。

 

ということでカジュアルスタイルには程よい余裕が求められています。

 

聖なる夜はUVERworld TAKUYA∞サンタさん、ありがとう。 #AK69とのコラボは最高のプレゼント🎁

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このコーディネートは上はレザーライダースでタイト目なのですが、下のパンツは腿周りを緩くしています。

おそらく裾に向けてもそんなに細く無いでしょう。むしろ裾は太い気がします。

いわゆるAラインシルエットにすることでこのコーディネートは程よい緩さを保っています。また、レザーライダースジャケットの無骨さにボーダーのカットソーと緩めのパンツというカジュアル要素を加えることで、うまく無骨さを緩和しています。

 

このサイズ感のバランス調整が木下氏は秀逸なのです。

 

 

上半身のボリュームを生かしたYラインシルエットが得意


 

木下氏はYラインシルエットが得意なのです。

 

Yラインは先ほどのトップスはタイト×パンツは緩めのAラインシルエットとは逆。

トップスをボリューミーにしてパンツは細身をチョイスするいわゆる逆三角形のシルエットです。

 

実はこのYラインシルエットこそ、日本人に一番合うシルエットなのです。

というのもお腹だけ出てきて下半身は細い体型というのは日本人男性に非常に多い体型で、木下氏もどちらかと言えばこの体型です。

 

そして、その体型をそのまま反映させたのがYラインシルエット。

Yラインは上半身が大きい人もそうですが、猫背気味の人、上半身が細い人なんかも実はバッチリハマりやすいんです。いわゆるオールマイティなシルエットなんですね。

 

よく体を細く見せたいがためにジャストフィットする服を着る人がいますが、かえって体型が際立ち逆効果です。自分の体型を分析し、それにあった服をチョイスするのは体型隠しのセオリーなのです。

 

真ん中が木下氏。上半身はボリューミーで下半身はすっきり。パンツの腿はゆったりとしていて裾に向けて若干細くなってます。

パンツ選びは、腿が緩く裾に向けて細くなるテーパードシルエットが最適です。

 

 

素材選びが秀逸。柔らかい素材よりも硬い素材を選ぶ


 

体型隠しのセオリーとして言われているのが、

柔らかい素材よりも硬い素材を選ぶ

ということです。

 

というのも、柔らかい素材は体にフィットしやすいため体型がモロに際立ってしまうのです。

夏場だとTシャツになりますね。

特にシワになりやすく、汗ジミも目立ってきてしまうとフィット感が高まったり、ヨレ感により清潔感がなくなってしまいます。

実は柔らかい素材のTシャツは手軽さがゆえ、多少の創意工夫が必要な高難易度のアイテムなのです。

 

そこで木下氏はシャツなどの硬い素材を使ってコーディネートしています。

わたし、美味しいお店知ってるで。 #魔法のレストラン

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ファッション上級者なコーディネート。サスペンダーやタックインなど気の利いたオシャレですが、シャツの持つフィットしにくいという特性が垣間見えてます。シャツは素材感がゆえ、洋服が持つ本来の形状を比較的キープしたまま着ることができるためTシャツよりもオススメです。

 

またこちらはシルエットと素材選びのお手本となるコーディネート。

本気出してみた。 #笑福亭鶴瓶 師匠 #しかしええ名前やなぁ

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トップスは硬い素材のデニムロングコートをメインにボリュームをもたせており、コートの中に挟んだのは硬い素材のデニムジレと、同じく硬い素材のボタンダウンシャツ。

この場合、柔らかい素材を一切使わないこともそうですが、コートをチョイスしたのも高ポイント。

コートはスタイリッシュに見える効果があるので体型隠しには最適なアイテムです。

 

シルエットは下半身にボリュームをもたせているのでIラインシルエット寄りのYラインシルエットですが、上半身を徹底的に体型隠ししているため全く野暮ったい印象を与えません。

このコーディネートは体型隠しもそうですが、素材合わせ、シルエット調節、ドレスとカジュアルを半分ずつ取り入れるなどプロもお手本にすべき要素が満載です。

 

 

ハットをチョイスすることで頭部に一個”山”を作る


 

木下氏のコーディネートの8割は帽子をかぶっていますが、その中でもハットをかぶっていることが多いです。

そして、実はこのハットが体型隠しに大きな役割を果たしているのです。

MBS SONGTOWN 収録 今日も西川兄貴のトークはノリノリでしたw 次は肩乗ってもらお。

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というのもハットは帽子の中でもトップクラスにボリュームがある帽子です。ゆえに、かぶっているだけで相手の視線はハットにいってしまいます。

最近の記事で書いている先端部分への意識ですね。

詳しくは

中田英寿氏に見るオシャレの本質とは?をご覧ください。

 

ハットはかぶるだけで頭部への意識を集中させる効果だけでなく、コーディネート全体にドレス要素をプラスできるという利点もあります。

視覚的に体型隠しができるのもそうですが、コーディネート全体の引き締め要素的な意味合いでもカジュアルコーディネートに一点加えるだけで圧倒的に締まります。

このコーディネートはシワ感が全くない硬い素材感のレザージャケットをチョイスしてトップスで体型隠しをしたあとに、ハットで視覚的に体型隠しをしています。

 

 

まとめ:体型隠しのセオリーを覚えておくことが最も重要


 

いかがでしたでしょうか?

木下氏のコーディネートは決して無理をせず、トップスはカッチリ、パンツはゆったりというシルエットが多かったように思えます。

 

また、僕が店頭で直接お客さんの声を聞いてもっとも多かった声が「お腹周りが出てきたけどどうしたらいい?」という問いです。

ぽっこりお腹には今回まとめた硬い素材を選ぶことであったり、上半身にボリュームをもたせることがもっとも効果的です。

 

そして、流行という観点で見てもボリュームのあるトップスが増えていたり着丈が長いものが主流になってきています。今の時代には体型隠しができる洋服が多くなっているのも吉報でしょう。

 

ファッションを楽しむ上で自分にあった服を見つけるのは試行錯誤がいります。ただ、着こなしのセオリーをある程度理解しておくとその手間をずいぶん省くことができます。

今回まとめたのはぽっこりお腹の人への体型隠しの術になるのですが、細身すぎて悩んでいる人にも今回の体型隠しのセオリーは効果覿面です。

是非、参考にしてみて下さい。

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kokishibata

1993年熊本県生まれ。18歳まで熊本県で育ち、福岡の大学に進学。卒業後に上京し、現在は都内の某セレクトショップに勤務。趣味はファッション、Dj、ブログ運営。

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