ナスのファッション指南

ファッションに不可欠なのは「程よいゆとり」 ピタピタ教になるな!


 

はじめに謝っておくのですが、今回は決してディスではありません。

ただ、一点だけファッション業界にいる一人のブロガーとしての意見があります。

 

それは今回特集する「ピタピタ教」男子について。

ピタピタ教とは僕が勝手に作った俗語になるんですが、とにかく着用する全ての服をジャストサイズよりタイトに着てしまう方々の事を言います。

 

 


僕も昔はピタピタ教だった。だからこそ言える事がある

 

僕も昔はピタピタ教でした。

大学2年生くらいだったかな…

 

当時は真剣に取り組んでいた陸上競技をやめて、体重が5kgくらい減って痩せ細った姿でした。

その体型を今でもキープしているのですが、当時着ていた服は着丈も短く体にジャストフィットするようなものばかり。見た目は華奢だし、ショートパンツも細いし、本当にピッタピタでした。

ほっそいのに身体にぴったりですね(笑)

モロに体型が浮き彫りになっています。

 

ただ当時はノームコアが流行っていたおかげで、今よりもタイトフィットな洋服が多かった時代。ドレスではスポーツ化が流れとしてあったのでノープリーツの細身パンツが主流でした。

当然僕も雑誌の外国人モデル真似をして着るわけです。

ただ、着るたびに疑問に思ってました。

 

「こんなに細いのにこのファッションは正解なのか…」

「日本人には合わないんじゃないか…」

「外国人みたいに鍛えればかっこいい感じで着こなせるのか…」

 

などなど(笑)

 

僕がしたいイメージは完全にこれでしたね。

引用

装飾がなくてもスタイルのよさだけでハイカジュアルな軽装がバッチリ決まる。

 

ただ、このようなイメージ通りにならなかったので、一時期はファッションが嫌いになって服が一切欲しくない時期もありました。

そんな時に今の会社に入社が決まり、自分に似合うファッションはなんなのかを見つめ直しました。

 

その結果、僕のような華奢な日本人体型には絶対に程よいゆとりが必要だと感じたのです。

いわゆる、最近よく書いてる体型隠しという事。

太っていようが、細身だろうが体型を良く見せるためには程よいゆとりのあるファッションをするしかない…

それが僕の考えた日本人体型に一番合うファッションだと確信しました。

 

そして、ここに行き着いた時にワードローブにあったピタピタ系の服を全て手放しました。

悩みが全て解決した瞬間が訪れたのです。

 

 


ピタピタ教はビター系男子が陥りやすい落とし穴

 

ビタ男とは雑誌、BITTERから誕生した系統の男子の事を指します。

雑誌BITTER(ビター)は、20代~30代をターゲットにしたメンズファッション雑誌。
創刊は2012年なので、比較的新しいファッション雑誌です。

掲載されているファッションはセレブ感のある男っぽいものが多く、
最近では人気のサーフ系などのリラックスカジュアルともうまく融合させたファッションが多いです。

今、ビタ男がモテる!ビタ男ファッションを徹底解明!!

 

このビタ男たちは本当にタイトフィットが大好き。

引用

この方は細身でスタイルも良いのですが、着ている服がピチピチで窮屈な印象を与えます。

特にデニムはスーパースリムスキニーの8分丈…ビタ男の定番アイテムです。

 

「レギンス履いてんじゃないんだからさぁ〜」ってツッコミたくなりますよ(笑)


年齢層は20代前半が多め。サッカー選手などにも多く見受けられますが、モモがパツンパツンで結構窮屈そうに履いる方が多いですね。

 

 


だがビタ男はウケる。その理由は”清潔感”と”統一感”にあり

 

 

そうなんです。ビタ男もビタ男風になっている人もSNS上のウケはなかなか良いのです。

そして、僕はなぜこのような人たちがウケるのか考えました。

 

  • 海をバックにサーフファッション
  • 愛車をバックにオシャレな街着風
  • 彼女とお揃いのファッション
  • 髪の毛かっちりセット&サングラス

 

ロケーション的要因と外的要因の二つの観点から考察すると以上の要因がありました。

 

完全にロケーションにあった服装ができるという統一感と、自分の外見をとことん追求できる清潔感がものになっているのです。

実はこの二つができるだけで見栄えはグッと良くなるもの。

 

そして、意外とこの二つが出来ない人が多い。

簡単そうで難しい事をやってのけるのがSNSでウケるビタ男の凄さです。

 

 


ファロワー1,000人とフォロワー数万人の人の決定的な違いとは

 

そうなんです。

決定的な違いはたった一つ。

フォロワー数万人クラスの人たちはパンツに対してのトップスが基本的に大きめである事。

 

例えばビターのモデルの北岡伸多朗氏。フォロワーは驚異の25万人超え。

パンツはかなりタイトですが、その分トップスにボリュームをもたせてます。

 

. 開襟シャツ 第一弾まもなく✨ こんなの欲しかった〜 @reroom_tokyo . #Reroom

Shintaro Kitaokaさん(@shintaro_kitaoka)がシェアした投稿 –

そしてこちらも徹底的にYラインシルエット。
パンツはかなり短めですが、開襟シャツを少々ビッグシルエットにする事で、ゆるさとタイトさのバランスを整えています。

 

お次にKEN TSUKAHARA氏。若手最注目の敏腕デザイナー&社長です。フォロワーは9万人超え。

ビター系の要素もある彼の着こなしもトップスは少し長めです。

見た目の格好良さはもちろんですが、統一感と清潔感にプラスしてゆるさが加わっていると思います。

何度も書きますがこのゆるさが決定的な違い。

 

特に日本人は欧米人に比べれば胴長短足です。

明らかに体型的に劣る日本人が外国人コーディネートを100パーセント真似たところでその魅力は最大限発揮されないでしょう。

特に上半身に程よいボリュームをもたせる事で華奢な体型も対極であるポッコリお腹もカバーする事ができます。そして、薄着になる夏場は効果覿面。

 

僕はこの法則に気付いて実践してやっと自分に似合うスタイルを見つけました。

外国人風ファッションに憧れるティーンエイジャーもこれを実践すればさらに見栄えは良くなると思います。

また、中年男性には当時の名残を引きずったまま今のファッションに落とし込んでしまっている人がまだ多いのが現状。

ピチピチ教はもう卒業しましょう。

 

 


まとめ:軽装になりがちな夏のファッションに必要なのは…

 

最終的には前後する形になりましたが

結局は基本ベースでここに行き着くのかと。

清潔感とはヘアスタイルに対する意識、そして洋服のメンテナンスに対する意識。

アイロンをかけてシワを伸ばしたり、定期的にクリーニングに出したり。

 

僕は夏場に一枚で着るカットソーなんかは必ずアイロンをかけます。

本当に全然違いますよ。

一枚で着るとなるとシワシワの状態より、新品に近い状態の方が一目瞭然で良いです。魅力は5割増しくらいだと本気で思ってます。

 

僕はファッションが好きですが、極力、最高のお気に入りのスタメンを数着着回すタイプです。あんまり物を増やしたくないからこそアイロンで常にシワを伸ばして着る事により、スタメンを最高のコンディションで着る事に喜びを感じてます。

 

薄着こそアイロン。

覚えておいて損はさせませんよ。

 

 

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kokishibata

1993年熊本県生まれ。18歳まで熊本県で育ち、福岡の大学に進学。卒業後に上京し、現在は都内の某セレクトショップに勤務。趣味はファッション、Dj、ブログ運営。

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