着こなし特集

ユニクロ×ハイブランドで作る『究極のプチプラファッション』とは?


 

ナスです。

今回は『究極のプチプラファッション』について。

 

プチプラというのは”プチプライス”の略で、いわゆる和製英語ですが、ザックリ言うと『安くてオシャレ』という意味。

「どこからがどこまでがプチプラなの?」という問いに関しては、正直「各々のさじ加減」としか言いようがありませんが、個人的には3パターンあると定義します。

 

スポンサーリンク




 

ナスが定義する『3パターンのプチプラ』とは?


 

⑴ユニクロやGU、H&MやZARAなどで作る『ロープライスオンリー』のプチプラ

インスタやWEARを見ていても非常に多いですね。価格帯も安いので手がつけやすい分、プレイヤーも多いのが特徴的。

引用

 

 

⑵ユニクロやGU、H&Mなどの低価格帯ブランドに3万円のブランドアウターなどを合わせる『ロープライス×ミドルプライス』のプチプラ

ロープライスオンリーのプチプラに比べ、一気にオリジナリティの幅が広がったのがいわゆる『ブランドミックス』

「3万円のアウターなんてミドルプライスじゃねーわ!」って人も多いと思いますが、この価格帯くらいから一気に差別化が図りやすくなります。

引用

 

⑶ユニクロやGU、H&Mなどの低価格帯ブランドに、有名メゾンブランドなどのハイブランドをミックスさせる『ロープライス×ハイプライス』のプチプラ

このレベルまでくるとなかなかやる人がいなくなってしまいますが(笑)

とにかく、価格帯やブランドの振り幅が広いの特徴的。ブランドの生産背景から歴史まで全く対極とも言える組み合わせになってしまいがちですが、人と被りたくないプチプラを図りたい人には是非とも取り入れて頂きたい。

 

そして、この『ロープライス×ハイプライス』は僕の中では、最強のプチプラの位置づけです。

次項で僕のコーディネートを載せたので、しっかりと解説します。

 

 

 

 

ユニクロをブランド物に見せることが出来るのが『ハイブランドミックスプチプラ』


コート⇨Norwegian Rain(ノルウェージャンレイン)

ニット⇨UNIQLO U(ユニクロユー)

デニムパンツ⇨UNIQLO(ユニクロ)

シューズ⇨LANVIN(ランバン)

ハット⇨Lock&Co.(ロックアンドコー)

 

これが僕のプチプラコーデ。

テーマは『ユニクロをブランド物に昇華させる』です。

インナーのニットとデニムパンツがユニクロ(共に3,990円+税)で、他はハイブランドで固めました。我ながら価格帯の振り幅が物凄いなと感じます(笑)

 

メインアウターのノルウェージャンレインのコートである”レインチョ”はファッションとしても優れていて、雨対策にも優れているという完全防水のコート。ポンチョと雨具を組み合わせて”レインチョ”と名付けたそう。

女性でも着用出来るワンサイズ展開で、『着る人の体型や服装に応じてシルエットが変化する唯一無二のコート』として、日本には2014年に本格上陸。センセーショナルなデビューを果たしました。ブランドのアイコンとも言えるべきアイテムです。

このノルウェージャンレイン。機能性に特化しながらもとにかくカッコイイの一言に尽きます。

引用

デザイナーのT-マイケル(左)とディレクターのアレキサンダー(右)

日本に本格上陸して間もないのですが、秋になると大手セレクトショップで毎年のようにポップアップストアが開催されたりと、ファッショニスタがこぞって愛用するブランドなのです。

 

ブランド背景などはこちらに網羅されているので是非、ご覧下さい。

次世代コート、「ノルウェージャン・レイン」を徹底解説。

 

このように『着用するだけで印象が変えられる破壊力』があるため、今回のコーディネートのメインアウターに起用しました。

 

そして、インナーのニット。これはユニクロユーのメリノブレンドタートルネックセーターです。

本家のルメールにも負けず劣らずのクオリティで、正直3,990円+税で出せるのが衝撃的すぎました。

首の締まりがきついのが少々難点ではあるのですが、ポリエステル50パーセント、ナイロン5パーセントと化学繊維の配合率が高いため、形状記憶に優れているのが最大の特徴。自宅でガンガン洗濯機で洗ってます。

 

シルエットもルメール仕様で、丸みを帯びたシルエット。176cm63kgの細身体型の僕はMサイズを買ったのですが、着丈も従来のユニクロより長めに取られており、しっかり難点をカバーしたのかなと。

近々、買い足そうと思います。そのくらいの名作。

 

また、デニムパンツもユニクロのウルトラストレッチスキニーフィットジーンズ。

伸縮性と形状記憶に優れた『ユニクロで一番細い黒いスキニー』です。僕は足がかなり細く29インチがジャスト。

 

実はこのデニム、裾幅を調節しています。

裾巾を1.0cm詰めて、14.0cmと極限まで細くしました。あくまで29インチのサイズ感ではあるので、サイズによって変動はありますが、この”平置き巾1.0cm、全周で2.0cm”を詰めるというお直しをするだけで『ユニクロのデニムをブランド物デニムに昇華』することが出来ます。

というのもこのデニム。膝から裾にかけての絞りが弱いのが難点。せっかく、腿から膝にかけては良い細さできているのに、裾巾が少々広いためスキニーとして完成されてない印象がありました。

 

そこで、裾巾を絞るというお直しを実行。また、丈の長さについては裾巾を極細にしているので、2.0cmだけ詰めてあえて長めにとってくしゃくしゃさせてます。裾巾が極細だと、全く野暮ったくならずに脚長効果も期待出来るので、アンクル丈であげるより俄然オススメ。

これを履いて同僚に「ユニクロだよ!」というとかなりびっくりされます(笑)

プロも見分けが付かないレベルのクオリティなので本当にオススメ。お直し代金も2,500円くらいですし。

 

 

 

 

極めつけはやはり足元。高級スニーカーを持ってくることで『究極のプチプラ』は完成する


 

【オシャレは足元から】靴に投資した方が良い3つの理由でも書きましたし、日頃から言っていることですが、やはり足元が引き締まってないと『究極のプチプラ』は完成しません。

フランスの老舗購入ブランド”ランバン”のスニーカーです。

ナイキやアディダスなどがカジュアルなスニーカーだとしたら、ランバンのようなメゾンブランドが出すスニーカーは、『ドレススニーカー』です。

ナイキやアディダスなどの比較的安価で手が付けやすいスニーカーなどでプチプラを体現しようとすると、皆と被りやすい。

 

今回ランバンのスニーカーをチョイスしたのは

  • つま先のポッテリ感がボリュームのあるトップスに合いやすい
  • パテントとスウェードのボディが高級感を醸し出す
  • ユニクロのスキニーとランバンのスニーカーという落差が最高

という三つの理由があげられるのですが、やはり合わせるブランドの落差や振り幅が対極すぎて面白いのがキモではないでしょうか。

 

もちろんビジュアル的な側面から見てもしっかり足元は引き締まっているのですが、この『ブランド背景などが全く合致しないのに合ってしまう面白さ』こそがファッションの最大の楽しみ。

また、ファッション感度が高い人ほど最終的な印象を履いている靴のチョイスで判断する傾向にあるため、必然的にユニクロをブランド物として見られやすくなります。

 

『ユニクロをブランド物に見せることが出来る』という意味では確実にスニーカーはレザー素材の高級ブランドがマスト。

個人的なオススメは、コモンプロジェクツ、ジャンヴィトロッシ、ゴールデングースデラックスブランドなどですね。

 

 

 

 

極めつけはドレス要素満載のハット。形さえしっくりくればユニクロでいいかも。


 

やはりハットを被ることでコーディネートに一気に華を加えることが出来ますね。

 

僕が被っているのは世界最古のハットメーカーとして名高いイギリスのロック&コーというブランドですが、形さえしっくりくればこれはユニクロのハットでも良いかもしれません。

とにかくこのコーディネートは『カジュアルに振りすぎない』ことが最重要なので、『ドレス要素をプラスする』と言った意味ではユニクロで十分。ハットは価格帯によるシルエットの変化がそこまでないものでもあるので、ユニクロの最強コスパハットで十分すぎるほど機能します。

僕の場合はやはり『ブランドの振り幅と落差』を重視したんですが、アウターとシューズでしっかりと体現できているのであくまでもこのハットは付加価値として参考にしてください。

 

 

 

 

『究極のプチプラ』はアウターとシューズで決まる


 

今回はインナーのニットとパンツにユニクロを使用したのですが、今回のコーディネートのキモは『アウターとシューズ』です。

コーディネートの主役であるアウターはオーバーサイズコートなので、確実に相手の目を引きます。もはや「コートのためのコーディネート」と言っても過言ではないくらい。

横から見たときのボリューム感も凄いです。

もはやこれだけで十分すぎるくらいですが、ボリューミーなので極力色を使わない方向にシフトしました。

同色系でコーディネートすると、視線はどうしても面積が大きいアウターに行きやすくなります。

これだけで、インナーにユニクロを使ったところでほとんどわからないのです。

 

パンツもコートとのバランスを整えるために黒スキニーをチョイス。前にも書いた通り、多少のお直しはしているものの『コートの引き立て役』として黒子的存在という位置付けです。

そこでもう一箇所のポイントとして、スニーカーに力を入れる。

 

アウター→コーディネートの主役となる物

パンツ→コーディネートを整える物

シューズ→コーディネートに変化をつける物

 

という理論をプチプラで体現したまでなので、シューズに力を入れなければ確実に魅力は半減します。

 

 

 

 

ブランドや金額のフィルターを抜きにして『一撃必殺のアイテム』を持っておくと最高にファッションは楽しめる


とにかく自分が時々しか着ないような、インパクトがある『一撃必殺のアイテム』というのはふとした時に、ファッションの楽しさを教えてくれます。

僕の場合は”ノルウェージャンレインのレインチョ”ですが、『誰が見ても素敵だと思わせてくれるアイテム』の高揚感はいつどこで着ても格別です。

 

「高いけどこれ本当にかっこいいなぁ〜」って服ほど、自分のクローゼットに長く残る可能性も高くなりますし、何より、『着ている自分を想像する』だけでいろんな場所に足を運びたくなるのは絶対に間違いないです。

”ファッションが人生において前向きに作用する”ことが重要であって、自分が自信を持って「カッコイイ!」と言えるアイテムを一点でも持っておくと、確実に人生においてプラスに作用します。

 

また、そのアイテムはどのように着こなそうと自由で、ハイブランドはハイブランドで固めてもいいですし、今回特集したプチプラの合わせをしても大丈夫です。

ただ、今回のように『理論に基づいたプチプラ』が出来るようになるとファッション感度は確実に向上します。ブランド信仰のような方でも、ファストファッションオンリーの方でも、古着マニアな方でも、『良いものは良い』という基準で平等にアイテムを選べるようになるのが理想でしょう。

 

『スタイルは違えど隔たりなくアイテムをチョイスして、自分なりの理屈を持ってファッションを楽しむ』

今回のプチプラ特集の真髄はまさにここにあります。

The following two tabs change content below.

kokishibata

1993年熊本県生まれ。18歳まで熊本県で育ち、福岡の大学に進学。卒業後に上京し、現在は都内の某セレクトショップに勤務。趣味はファッション、Dj、ブログ運営。

ピックアップ記事

  1. リアル店舗の未来像とアパレル店員のあるべき姿
  2. 【月額380円】楽天マガジンでファッション誌読み漁るのがめっちゃ捗る!
  3. セレクトショップ:UNITED ARROWS(ユナイテッドアローズ)の魅力とは?…

関連記事

  1. 着こなし特集

    ナイキのテックフリースで作る『アスレジャースタイル』がやはり至高

    近年、一気にメインストリームに踊り出た『アスレジャ…

  2. 着こなし特集

    【夏到来】ショートパンツに合わせる靴って何がベストなの?

    こんにちはナスです。今回のテーマは「ショー…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

スポンサーリンク

  1. ソックス

    ソックスで演出する『ワンランク上のオシャレ』とは?
  2. 未分類

    初心者向けファッション講座 ⑶奇抜なデザインはいらない 無地で十分
  3. ナスのファッション指南

    ファッションに不可欠なのは「程よいゆとり」 ピタピタ教になるな!
  4. ロサンゼルス

    何故、ロサンゼルスがファッションシーンを席巻しているのか?
  5. 雑記

    文字に書き起こして伝えていくということ
PAGE TOP