セール特集

【2017冬セール開幕】セール期間に急にオシャレなお客さんが増えるのは何故か?


 

こんにちは。

12月も中盤に差し掛かり、冬セールの季節がやってきました。

 

すでに大手セレクトショップは上顧客を対象とした先行セール(プレセール)を終えている頃でしょうか。

上顧客ということで当然お店に多くお金を落としてきた人たちです。スタッフも優遇して、早めに無くなりそうなセール対象アイテムに取り置いて回収していることでしょう。

 

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そんな中で、12月中旬〜下旬にかけて、一般向けのセールが本格化してきます。

また、半期に一度の恒例行事であるセールにおいて増えてくるのは『下見をしにきたファッション感度の高いオシャレなお客さん』です。

そして、そんなお客さんが特に多いのは、メンバーズカードを持ったお客さんを対象にしたメンバーセールのちょうど前日

 

通常、メンバーセールというのは、開催の1週間前くらいにメルマガなりウェブサイトなりSNSなりで大々的に告知されます。

そのような大々的な告知のあとは、急に店頭に普段見ないような客層のお客さんが増えます。「普段、うちで買ってないだろなぁ〜」って思うようなスタイルの違うお客さんです(笑)

スタイルが違うというのは良い意味で、ある程度自分のスタイルを確立した普段からオシャレに気を使っている人。とにかく、店頭も賑わいますが(買うか買わないかは別として特殊な盛り上がり方)オシャレな人の割合が劇的に多くなるのです。

 

しかし、何故前日なのでしょう?

理由は簡単。セールにかかる商品とならない商品の目星がもっとも付きやすいのが前日なのです。

 

お店側も当然、一般向けセールの前は準備に追われるわけです。

ディスプレイをいじって、レイアウトもセールにかかるアイテムを集約して、対象品にシールを貼って…というような作業です。

スタッフも営業時間内にレイアウトを変えていくわけですから、当然店内も慌ただしくなります。そして、スタッフの滞留時間が長く、動きが慌ただしい場所。そこがズバリ、セールにかかるアイテムを集約している場所なのです。

 

当然、オシャレでファッションに対する意識が高い人はそこも見ています。すでに、毎年セールにかかる鉄板ブランド(デザイナーズブランドなど)の下見もそうですが、今季から取り扱う新興勢力系ブランドはかかるのか…など、そこを確認するのはレイアウトを見るのが一番てっとり早いのです。

なので、ワリと前日のオープン1〜2時間後の早い時間はとにかく、じっくりと商品のタグとにらめっこするお客さんが増えます。

また、当然セール前は取り置き禁止期間に該当するわけですから、「あ、これかかりそうだし、在庫だけ確認してもらおう」っていう意思を持ったお客さんと全面的にマッチアップするのが一般向けセールの恒例行事なのです。

 

そして、前日に下見にきたお客さんはセール当日のオープン時に颯爽と現れ、狙いを定めたアイテムをピンポイントで仕留めていくのです。

正直、そこまで意思が硬いお客さんだと、自分の感性に基づいて”今”必要なアイテムだけを買っていく傾向にあります。

そのようなお客さんは、良いアイテムこそすぐに無くなってしまうという過去の失敗を生かした人ばかりですので、このような戦略を立ててまで仕留めにくるのです。

このような傾向はお店が大きくなれば大きくなるほど多くなるでしょう。バーニーズニューヨークやエストネーションなどの大型高級セレクトショップなどはワリと顕著に現れると思います。

 

そして、話は変わるんですが今年も伊勢丹は凄そうですね…

知り合いから聞いたのですが、セール当日のオープン後は下のフロアから「ドドドドド…」と足音が聞こえてくるそう。

『売り上げ不振を理由にセールを6年ぶりに前倒しして1月4日から開催する』というセンセーショナルなニュースもあったばかりですしね。

👉三越伊勢丹、「冬セール」6年ぶり前倒しの衝撃

 

正直ここまでして洋服を手に入れたいのか?ってずっと疑問に思っているんですが、どうなんでしょうね。

安いから買う!セールだから買う!っていう基準が全てであれば、将来的にタンスの肥やしになるようなアイテムが増えくるでしょう。

 

順序的には

  1. 欲しくて必要なアイテムがある
  2. セール時期だから本当に良いものがあれば買おう
  3. あった!ラッキー!
  4. これに合わせるもの他に無いかな…

という順序が大切。1は別にセール時期じゃなくてもベースの考え方。 2と3はセール時期だけの考え方。そして、4は自分のファッション感度を高めてくれる考え方。

 

本当にセールということを抜きにすれば

  1. 欲しくて必要なアイテムがある
  2. 合わせるものを探す

という順序でなければなりません。

 

何はともあれ、買う理由が値段であればやめておいたが良いでしょう。

欲しいアイテムだけ買って、お金が余ったらそれに付随して、相性の良いアイテムを買うか、はたまた別のことに回すか。

 

とにかく、セール時期にありがちな「安いから買おう!」って考えでは一向にオシャレになりません。

だからこそ、今回取り上げた、セールに対する意識が高いお客さんの思考と行動パターンは、”効率よくオシャレ”になるという意味ではワリと合理的なのでしょう。

 

個人的に、プレセール後とはいえ、一般向けセールの初日はまだまだ豊富に良いものが残ってます。

『セールはスピードが命』

これを念頭において、今年のセールも楽しんでいきましょう。

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kokishibata

1993年熊本県生まれ。18歳まで熊本県で育ち、福岡の大学に進学。卒業後に上京し、現在は都内の某セレクトショップに勤務。趣味はファッション、Dj、ブログ運営。

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